dockerを使って、再構築が容易なSQLの練習場を作成する
2020-09-07
こんにちは、0371です。
今回は、壊したりしてもすぐに直せるような、SQLの練習場を作成したいと思います。
docker
のコンテナを使うことで、容易に練習場の再構築が可能です。
準備の手順
※ dockerはインストール済みという前提で進めていきます。
インストールしていない方は、下記のリンクを見て進めてください。
Get Docker
"https://docs.docker.com/get-docker/"
まずは、以下の手順で作業用ディレクトリを作成します。
cd ~
mkdir sql_docker
cd sql_docker
次に、dockerfile
を作成します。
今回、ベースとするimege
は、postgreSQL
が公式で用意しているpostgres:11-alpine
にします。
vi dockerfile
dockerfile
FROM postgres:11-alpine
ENV LANG ja_JP.utf8
次に、docker-compose.yamlを作成します。 起動時の初期設定です。
docker-compose.yaml
version: '3'
services:
db:
build: .
ports:
- 5433:5432
environment:
POSTGRES_USER: admin
POSTGRES_PASSWORD: admin
volumes:
- db_data:/var/lib/postgresql/data
volumes:
db_data: {}
これで準備は完了です。
コンテナを終了しても、作成したデータベースの内容は保持される設定にしています。
起動コマンド
それではコンテナを起動し、コンテナの中に入ってpostgreSQL
にログインします。
docker-compose up -d
docker-compose exec db bash
psql -U admin
コンテナを停止する時は、
¥q
exit
docker-compose down
で終了してください。
コンテナのボリュームを削除するには、
docker-compose down -v
を実行しましょう。
参考
Docker で作る postgres 環境
"https://crudzoo.com/blog/docker-postgres"
今日の一言
docker
で破壊と創造の神になれます。