SQLのお勉強 7.where

2020-09-15

こんにちは、0371です。

今回は、SQLのお勉強をしたいと思います。
基本情報技術者試験で出題される範囲を中心に進めます。

お勉強

※ PostgreSQLはインストール済みかつ、パスも通しているという前提で進めていきます。

分からないという方は、以下の記事から始めてください。

dockerを使って、再構築が容易なSQLの練習場を作成する
"https://0371.blog/docker-sql"

前回の記事はこちら

SQLのお勉強 6.distinct "https://0371.blog/sql-6"

行の絞り込み where

前回使用したselect文と、whereを合わせることで、行に対する条件指定が可能になります。

select 列名 from テーブル名 where 条件式;

例えば、shohin_bunruiの「衣服」を取り出したいという場合は以下のようになります。

select shohin_bunrui from Shohin where shohin_bunrui = '衣服';

結果はこうなります。

 shohin_bunrui 
---------------
 衣服
 衣服
(2 rows)

「衣服」だけを取り出すことに成功しました。

検索条件にした列を出力しないようにすることもできます。

select shohin_mei from Shohin where shohin_bunrui = '衣服';
   shohin_mei   
----------------
 Tシャツ
 カッターシャツ
(2 rows)

whereは、andorで条件を連結させることで、複数の条件を指定することもできます。
これらの論理演算子については、次回の記事で説明する予定です。

select shohin_mei, shohin_bunrui from Shohin where shohin_bunrui = '衣服' and shohin_mei = 'Tシャツ';
 shohin_mei | shohin_bunrui 
------------+---------------
 Tシャツ    | 衣服
(1 row)

shohin_bunruiが「衣服」であり、かつshohin_meiが「Tシャツ」である行を取り出しています。

今日はここまで。

参考書籍

SQL 第2版 ゼロからはじめるデータベース操作
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今日の一言

whereができたのでSQLはマスターしたも同然!!!!

次回の記事はこちら

SQLのお勉強 8.算術演算子・比較演算子 "https://0371.blog/sql-8"